よこはまのボードゲーム屋さん リゴレ

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(ご予約開始しました)1号線で行こう! 発売予定の新商品

2022年1月06日
リゴレオリジナル商品

1号線で行こう!(原題:LINIE1)

人数:2~5人  年齢:10歳~  時間:45分
作者:Stefan Dorra
イラストレーター:Franz Vohwinkel
デザイン&DTP:井上磨
メーカー:リゴレ
製品は全て日本語化されております。
2021年末 発売予定

25年の時を越えて名作ボードゲームが復活!!

『1号線で行こう!』は、自分で自分の線路を作って、路面電車を走らせるゲームです。はじめのパートで線路をひいて、線路が完成した人からすごろくをします。2つのパートに分かれているユニークなゲームです。

名誉ある賞にノミネートされたこともある25年前の名作を復刻版としてリメイク。初の日本語版となります。シンプルゆえに色あせない、今遊んでも面白い名作ゲームです。

○ドイツでは市民の足として欠かせない存在の路面電車。“美しいレンガの街並みを路面電車が走っていく”をキーワードに、ドイツのベテランイラストレーターのFranz Vohwinkelさんがアートワークを一新。優しさとモダンさを併せ持つイラストも見所です。

※この紹介記事はゲームの魅力をお伝えする記事です。
・【詳細説明】は→こちらをご覧ください。
・【制作日誌】 は→こちらをご覧ください。


1月7日リゴレ公式通販サイトでご予約受付を開始しました!↓
http://shop.rigoler.jp/shopdetail/000000000172

ストーリー
ここはドイツの地方都市。この街では路面電車が大活躍!
1号線は朝から夜まで様々なお客さんを運びます。
働く人に遊ぶ人、家族に恋人、旅人たち。
これから何処かへ行く人、これからお家に帰る人…。
あなたは路面電車の会社の社長として、美しいレンガの街に新しい路線を創ります。

どんなゲーム
ゲームのはじめに、個別に秘密で2枚のカードが配られます。
スタート駅カード停留所カードです。
この2枚をよく見て、スタート駅と停留所全てをつなぐ路線を作ること。それが「線路パート」の目的です。

3番駅がスタートとゴール。途中でDHKを通ってね。
3番駅とDとHとKはどこだろう。ボードをみて、どんな線路を引くかイメージしよう

線路が完成した人はサイコロを手に取り、自分がつくった線路ですごろくを開始します。停留所と駅をめぐり、ゴールについたら勝ち!というゲームです。

線路パート
悩ましくて楽しい線路のパズル
ゲームは線路パートから始まります。自分の番が来たら、「線路タイル」を街ボードに置くか、既に置いてある「線路タイル」を他のものに交換しながら、自分の線路の完成を目指します。人に邪魔されたり、人が偶然助けてくれたり…。

「線路タイル」は基本的には好きな場所に置くことができ、最終的に停留所を結ぶように経路を作っていきます。これはパズル要素があり、楽しく、悩ましいポイントです。

一度置いた線路を交換することもできるよ。

すごろくパート
線路が完成した人は、路面電車コマですごろくを開始します。
すごろくパートでは「途中の停留所では全て停止しないといけない」というルールがあるため、線路パートで可能な限り、余計な停留所を通らない様にしておくと良いでしょう。自分の路面電車が、指定された停留所を通って駅についたら「上がり」です。

このゲームの良い所
悩ましい線路のパズルを完成させて、早くすごろくがやりたいっ!

線路パートは単純なパズルというよりも、人との干渉が多く、みんな一様に「自分が通りやすいルートを作ろう!」と考え、思惑たっぷりにタイルを配置していきます。また、単純に線路を繋ぐというよりは路面電車が進めるように線路をひく必要があります。

「あー!そこに置かないでほしかった!」「この線路、ちょっとこっちに曲げておくね」といった風に、タイルの置き方にお互いの狙いが見え隠れします。それが悔しかったり、思わず笑ってしまったり。

しかし、お互いの「目的」ははっきりとはわからない為、
「お互いに影響を与え合っているが、明確な妨害はしにくい」という点もゲームに良いスパイスを与えます。
「なんとなく、ここに線路を置いたらあの人の邪魔ができそうだ」といったように、戦略的にタイルを置くのも有効かもしれません。

ゲーム初心者が遊ぶと、内心「誰かに先に上がられたらいやだな」と思いながら自分の狙いに集中するゲームとなり、ゲームになれた人同士が遊ぶと「妨害、先置き」といったより深い戦略が楽しめるゲームになります。

直感的に遊んでも楽しい、考えて遊ぶこともできる奥の深さ。
でも、「イイ感じの線路のタイルが引けたらラッキー」という運の要素もある。

シンプル慣れると奥が深い(でも気軽に遊んでも楽しい)
そんな理想的なゲームです。

店長からのおすすめ
ファミリーゲームというよりは、オールジェネレーション、全世代的におススメできるゲームの1つです。
ドイツのボードゲームらしく大人同士で戦略的に真剣勝負としてもしっかり楽しめます。

子供とあそぶときは…。
小さな子供や、このゲームが初めての人に、線路パートは悩ましい場面があります。
ゲームの戦略以前に、タイル同士のつながりを理解するのに、多少の慣れが必要だからです。そういった時は「こことここをつなげるにはどうしたらいいのかな?」と「聞かれたら教えてあげるルール」で遊んでも良いと思います。

ゲームが終わった後のボードはとても美しく、ジオラマのような楽し気な路線が完成しています。
写真をとって思い出にしたり、完成したボードを片付ける前にすごろくだけを何回か遊んでも良いかもしれません。(小さな子供はすごろくだけを遊んでも楽しいようです。)

——

新版ならではの要素
より遊びやすく工夫を凝らしました。以前まではカード裏面が全て同じだったものをカード毎にデザインを変えました。線路タイルを取り出す為の袋が付属します。停留所コマ、電車コマともに木製に変更になりました。耐久性と統一感がアップします。停留所は全て「H」と表記されていましたが(これはドイツの停留所の“Haltestelle”(ハルテシュテレ)に基づきます)デザイナー、イラストレータ双方の意見から、停留所毎にアルファベットを変えています。遊ぶストレスが軽減されます。サイコロが2種類用意されており、過去発売された中で人気であったルールが2種類含まれています。ゲームの遊び方を2つの中から選ぶことができます。サイコロの目に一喜一憂する初心者向けでシンプルなクラシックルールと、サイコロを振るか振らないかの判断に迫られるアニバーサリールールがあります。

左がクラシックルールで使うサイコロ。右がアニバーサリールール。どちらか片方を選んで遊びます。


ゲームマーケット2021秋での先行販売を予定しております。
現在製造中ですが、海外での輸入状況により、送れる場合がございます。

制作にあたって
25年前の色あせない名作ゲームの復刻版です。現在ドイツの版元が無くなってしまったため、1からのリメイクとなりました。作者、イラストレーターと協議の上で作業を進めてきました。日本オリジナル版となります。

当時の箱イラストは、出来る限りそのまま使い、しかし細部は現代風にアップグレード。
ゲームボードは、ドイツ人のイラストレーターのFranz氏に相談のうえ「ドイツの美しい街並みを、身近に感じられるように」「やさしくて、でも新しさを感じるように」という方向性で制作にあたりました。Franz氏は25年前にもこのゲームでイラストを担当されています。(海外では大変に著名なイラストレーターです)。

名作ゲームの復刻に関われたことを1ゲームファンとしてリゴレは誇りに思います。
このリメイクをStefanDorra氏と世界中のゲームファンに捧げます。

沢山あそんでくださいね!



Linie 1 is still runing in our city!

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